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【コラム】ライブ用のセット解説 pt.2

前回の続きという事で、今回は実際に使ってる音色の解説をば。
更新忘れてました。

前述の通りあんまりたくさんの音色を使いたくないので1曲で使う音色は5個。 (写真はクリックで大きくなるよ)



左から
■歪みバッキング用
■歪みリード用
■汎用
■クリーンカッティング用
■クリーンアルペジオ用

としてます。スイッチが5個の理由はこれ以上でかいと持ち運びが大変だから。以前ご紹介したように足元セットはヤマハのツインペダル用のケースにぴったり収まります。

それでは更に奥深く。


■歪みバッキング用
基本ノンエフェクトですが、センドリターンはオンでG-MAJORを通っています。
G-MAJORはノイズゲートとディレイがついてます。
ディレイはデフォルトではボリュームゼロですが、左のエクスプレッションペダルを踏み込むと深めのディレイのボリュームが上がります。
これでRUSHの2112みたいなエフェクティブなディレイにも対応出来ます。
あと曲の一番最後でジャーーンと終わるときに全開で踏み込みます。するとバンドの余韻が減衰したあとにギターのディレイが響いてかっこいいです。
そんなつもりは全くありませんでしたが、いつの間にか自分のトレードマーク的な感じになってて曲終わりでディレイが無いと逆に不安になってしまいます。


■歪みリード用
プリの設定は基本的にバッキング用と同じでも良いです(2chのアンプとかの場合)

Triaxisはmidiものなので一応リード用も用意していますが、少しゲインとミドルがアップするくらいです。モードは両方ともMark IICX。バッキングはMark IVモードにしてるぜ、ってペト師匠がYouTubeで言ってましたが僕はIICXの音の方が好きだったので。ソロよりバッキングの音の方が弾いてる時間長いので遠慮なく一番好きな音をバッキング用に使いたい。そんな気持ちです。

エフェクトはノイズゲートとディレイ。あとパッチの音量を3〜4dbあげています。ソロをバッキングと同じ音量にしていると、歌ものではあんまり聞こえてきません。その場合PAで音量をあげてもらうことになりますが、プレイヤー側でコントロールしてあげるのが親切です。

ペダルは踏み込むとディレイのタイムが350msecが480になり、ディレイの回数&音量も多少上がります。これはスローテンポのときやロングトーンの時に使いわけます。

注意点というか何度か色々なバンドで弾いて思った点は、リードとバッキングの音量差に関してインストバンドと歌ものバンドでは条件が違う、という点。
インストバンドで歌ものバンドのプリセットをそのまま使うと
「わ、ソロでか!」ってなるでしょう。なります。なりました。ええ。
というわけで+1〜2dbくらいが無難なのかな。
というか歌物でもバンド(主な曲調)によるので一概には決められましぇん。


■汎用
ラベルはDLYと書いてますが、昔は前述のディレイたっぷりを別のペダルにアサインしていたときのもので、今はここに曲によって色々なのを入れてます。

具体的にはメインのバッキングにコーラスをかけたもの。ペトさん曰わくRUSHみたいなの。とか、符点八分系のやつとか。

前述の理由でインストと歌ものがひとつのステージで混在する場合は、逆にソロ用のパッチと音量を揃えたバッキングパッチを入れる事もあります。


■クリーンカッティング用
クリーンには両方ともコンプ、コーラスは基本で、こちらのディレイはものすごく回数少な目うっすらで、リバーブはショートリバーブ系で存在感を出してます。カッティングなので音数が多いため、残響は少な目が○です。

■クリーンアルペジオ用
こちらはたっぷりディレイです。で、フェイザーもうっすらかけて、注意して聴くとにょいーんってなってるくらいにします。

主にアルペジオ用なのでコンプはきつめにかけます。弱く弾いても持ち上げてくれます。


だいたいこの五つがあれば1バンド分はOKです。

現在のシステムの最大の利点はエフェクト部分にさわることなくプリ単体で音作りが素早く出来ることです。

僕のシステムにはパワーアンプがついてますが、キャビはだいたいレンタルなので現地のキャビによって音は変わります。搬入とか色々事情でレンタルmarshalのヘッドのリターンにプリを差す事もアルでしょう。同じメーカーの同じ型番でも個体差はものすごくあるので、リハとも音が大分変わります。歪みの量が上下する事も大いにあります。ギターの持ち替えとかでも変わります。また、現場のハコの作りで音響は変わります。

というわけで長い時間をかけて作ったパッチでそのまま本番というわけにはいかないのですね。うーんめんどくさいけど。

そういう意味でプリが独立してて素早くエデットが出来るのを第一条件になっています。

例えばクリーンのパッチは二種(別バンド分の設定とかもいれるともっと)ですがプリ側は同じ番号のパッチを読んでいるので、ひとつ変更するだけでOKです。

つまり5つのエフェクトパッチはありますが、プリで使ってるのは3種類だけ。ちょうど3チャンネルアンプみたいな感じ。

もちろん曲事にディレイのテンポ合わせたりしたら良いとは思うのですが、とにかく僕はトラブルが怖いので、なるべく慣れているいつもの、というのを用意して少しでも不安にならない様にしてます。小心者です。

ちなみに僕のmidiペダルは5つのスイッチの他にA/Bというスイッチは右端にあります。これを踏むと裏バンクへ行きます。

Aのとき 1 2 3 4 5 だったmidiプログラムナンバーが
Bのとき 6 7 8 9 10 になります。

右上の小さいスイッチはバンクを上下させるのでいっこ上がると
A 11 12 13 14 15
B 16 17 18 19 20

ってな具合。AB合わせて10進法だから非常に覚えやすい。

で例えばAの3を選んでいた時にA/Bを踏むとBの8になります。もう一回踏むと戻る。この性質を利用したエフェクトを組む事が出来ます。


今回はこの辺でお開き!ご清聴有り難う御座いました。
唯一のフットペダルエフェクターのオーバードライブの存在について。
早い話が書き忘れました。

【コラム】ライブ用のセット解説 pt.1

今年はこんな感じでやってます。



まずプリアンプにMesa/BoogieのTriaxis
センドリターンに空間系エフェクターとしてTC ELECTRONICのG-MAJOR
パワーアンプにMesa/Boogieの2/50

足下はこんな感じ。(2011/9/17,18 川崎クラブチッタにて)



BOSSのTURBO OVERDRIVE(保険のブースター)に入り、
KORGのチューナーPitch Blackに入り、Triaxisへ。

キャビは可能なときはステレオ出力。



アンプの上部にあるのはVoodu ValveとEQ。これはかつてのメイン機材で、今は小規模ライブの時に使います。JCしかないハコとか。
この時(クラブチッタ川崎公演時)は大きいハコということもあり、何かあったときのバックアップとして保険で上に積んでいました。出番が無くて良かった


で、今回解説したいのはライブを想定した工夫というか対策というか。

まず僕は基本的に全部midiペダルで音色切り替えしてます。音色を切り替えるのに二回以上ペダルを踏むのは相当難しいですし、混乱します。特にライブ本番ってのは経験者ならだれしも納得と思いますが、デフォルトで練習よりテンパり状態だと思います。

本番のテンパり状態ってのはライブ経験があっても大なり小なり誰しもあることですし、その日によっても大分違うので、まずは最高のテンパり状態を想定して機材を検討するのが良いです。

1. 配線はなるべくシンプルに。
機材が多く接点が多い程トラブルの原因になります。本番前のリハや本番直前のトラブルは本番まで引きずる精神ダメージとなりやすいです。

2. 見やすいラベルを貼る。
前述の本番的精神状態に加え、本番はスタジオリハと違って暗かったりライトが眩しかったりします。一目で分かりやすいラベルが良いですね。これはプロの機材でもよく見かけます。

3. 踏みやすい位置の確立。
ス タジオリハの段階(出来れば自宅練習時も)で本番と同じ配置でやるのが良いです。音色パッチの並びも重要。人それぞれですが、僕はメインのバッキングの音 は一番左です。端っこは踏み間違えが少なそうなので。あと、チューナー位置はちょっと上です。演奏中踏んでしまうとミュートされてしまうので。
midiペダルも場合によっては斜めに置いたりします。

4. 踏み間違えを想定する。
とはいえ踏み間違えはあり得ます。踏み間違えても大丈夫な対策が必要です。
例えば前後のバンクに同じプリセットをアサインしておく、とか。仮にもしバンク切り替えをしてしまってもうろたえずそのまま演奏続行出来ます。
中には本番中絶対踏まないスイッチもあるでしょう。そういうスイッチはカバーして踏めないようにすると良いですね。エフェクターのノブをテープで固定しちゃうとかも良いですね。
ちなみに僕のオーバードライブは単なる予備ブースターで、蹴って数値が変わってもさほど影響はないので固定はしてません。

5. あまりたくさんの種類の音色を使わない
こ れもトラブルの原因になります。いざやってみたら音量差がすごかった、というのは良くあることと思います。あと1曲のとあるところにしか登場しない音色と いうのは危険です。ありがちなのは、本番前にそのセクションのサウンドチェックをしていなくて、いざ本番のそのセクションの直前になって、そういやここ確 認やっとくの忘れた(x_x) と思い出す事です。ええ、僕もよくありますw どうしてもその音色がいるときはサウンドチェックで真っ先にやること。でも忘れるんだよな〜(・_・;)

6. 状態の疑わしいものは使わない
そういうわけにいかない場合も多いのですが、例えば別の現場でトラブった事のある機材は怖いです。しかも再発性のある症状のものはなるべく避けます。あと、これは好みの問題ですが、僕は自作ケーブル系はレコーディングで使ってもライブでは使いません。
ま ず僕自身にケーブル自作するスキル(というかやる気)がないので必然的に他人が作ったものになるのですが、長いこと使っているとケーブルはへたりやすいで す。その点メーカー品はそれなりの耐久テストをしてあるので、多少高くとも大手メーカーのシールドの方が絶対的に耐久性があるとおもってます。
そういう意味ではアンプとかも中古じゃなくて新品で買いたいけど、メサブギーを選んでる時点で無理だな(^^;)


こんな感じが個人的なライブ機材の組み方です。キーボードなんかとも通ずるのではなかろうかと思います。
では、実際どんなパッチを用意しているのかは、第2回へ続きます。

V / Symphony X Keyboad Scores

【コラム】1本目に買うギターはどんなのがオススメ?

(過去にmixiに載せたものの転載です。2011年4月時点の情報です。リンクは切れている可能性がありますので、予めご了承下さいませ。 by kuro)

「ギターを始めようと思ってるんだけど、どんなギターがオススメ?」
という質問を良く受けるので(特に最近まわりでギターを始めた人が多い!)
なんか文章にしてみました。


色んな角度があるんですが、まず共通していえる事は
「欲しいやつを買え!」
身も蓋もないんですが、これは欲しいやつや好きなギタリストが明確な時。

つまりPATAが好きならレスポール。HIDEが好きならモッキンバード。
YOSHIKIが好きならクリスタルピアノと言う事です。

一見安易な選択に思えますが、好きな人と同じものを使う、ってのはその後のモチベーションに大きく関係します。もちろん本人使用モデルは高いので、廉価版や見た目が似てるだけのモデルで良いと思います。予算も非常に大事。


次に特にこのモデルじゃなきゃ、というのが無い場合。

とりあえず、僕個人がおすすめする仕様をリストアップしました。

・フロイドローズ「非搭載」モデル
http://bit.ly/ePM5RA
これは弦の交換が非常に面倒です。特に初心者にとってはチューニングもテクニカルすぎて、挫折する可能性大です。僕もいまだにめんどくさいから好きではありません。しかも安いギターに載ってるフロイドタイプのブリッジはライセンスものなので精度が低かったりします。なのでせっかく苦労してロックしてもアーム使ってるうちにチューニング狂うこともあります。

しかしながら「俺の好きなギタリストは全員フロイドローズ搭載じゃ!」というメタラーの声も理解出来ますので、それなりの覚悟さえあればOKです。


・リアがハムバッカー
http://bit.ly/gPCMZ7
これは賛美両論あると思いますし、好きなギタリストがシングルコイル使いなら大いに結構です。
が、僕のところに聞きにくる人は大体がクレイジーなヘッドバンガーだと思ってます(?)ので、ゲインが高く、ノイズが低いハムバッカー(ダブルコイル)搭載モデルがオススメです。
http://bit.ly/eLR8n6

ちなみにEMGピックアップのやつでも良いと思いますが、電池が必要だったりするのと、EMG搭載モデルは大体ワンランク上の価格をしていますので、あまりオススメしません。
http://ja.wikipedia.org/wiki/EMG


・重くないギター
これも色々意見はあると思いますが、たとえ家で座って弾くだけにしろ重いとそれなりに疲れます。
ちなみにレスポールは重いです。


・スタンダードっぽいモデル
個人的には奇抜なのが好き(というかスタンダードモデルをほとんど持ってない)なんですが、色々な面で苦労する事が多いので1本目にはスタンダードっぽいやつが良いと思います。あと、普通じゃないモデルを使っていると「どんなギター使ってるの?」という質問に対しての返答がめんどくさくなります。←ぼく


・安価なモデル
挫折したときの絶望感が大きいので、始めは安価なやつを選びましょう。逆に高いのを買って自分を奮い立たせるという体育会系の手法もありますが、「僕のはヨンキュッパ(4万9800円)だけど君のヨンキュッパ(49万8000円)より良いサウンドしてるぜ」って言うのもなかなかオツです。


・アームがあるモデル
これもどっちでも良いんですが、、、アームでぎゅいんぎゅいんって、、やってみたくない?(それだけ)




個人的な要注意項目はこのくらいです。
その結果こんなのを選んでみました!(予算は5万以内に設定)


■Fender Japan ST-STD SSH
http://bit.ly/f2TwO5
やっぱストラトだよねーってなわけでストラトのハムバッカー搭載モデル。色もいろいろありますね。個人的にはメイプルネックにサンバーストボディが欲しい!
http://bit.ly/ewuxVb


■Ibanez GRX40A
http://bit.ly/gUeWCy
Ibanezもフロイドタイプじゃないのあるんだぜ!ってことでこれ。19800円は安い!僕はこの色が好き。
http://bit.ly/fzM63i

2ハム希望ならこれも良いね。
http://bit.ly/evGnyc

HSHならこれも。
http://bit.ly/enc2fO


■FERNANDES LE-1Z SSH
http://bit.ly/h8KFwl
フェルナンデスも負けてないぜ!結構好き。

■YAMAHA PACIFICA212VFM
http://bit.ly/gFZJsp
YAMAHAも良い!


他に気になったのは、、
http://bit.ly/hhe2bx
http://bit.ly/eSznO8
http://bit.ly/hK342u



■Sterling by MUSIC MAN SILO30
http://bit.ly/hBYcpS
アーッ!MUSIC MANの廉価版!これイイ!(スタンダードとはちょっと外れるけど)







結論



コレ買っとけ

■Sterling by MUSIC MAN "ジョン・ペトルーシ" JP50 SBK/R 49,800円 (税込)
http://bit.ly/f3PVCN

ってかツヤ消しブラックとかたまらん
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